2008年09月16日

自身の輪郭をなぞる日日

やがて溝が出来て
雨がふって
島になる

内面の島

打ち寄せる波打ち際、夜光虫

流れ星たちの漂着

いくつもの願いをはらんだ星のくず


言語を散らかしたって、肉体的に直結したってヴィジョンの共有にはならない
人の中に立ち入って珊瑚を傷つけるみたいにイニシャルを掘るような真似もしない

島の創造こそがアイデンティティー

その希薄で中心のない島に訪れた人人が自身を映しにやってくる

観光名所などないのだから人によっては退屈だろう
そういう人たちが来ないからいいの
現代がクローンのように同じ土産の並んだ観光地みたいだからね
   ソ
   ク
   ラ
   エ 


少し霧がはれた





























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2008年08月27日

季節とカメレオン

季節がグラデエションもなしに色をかえた

保護色の間に合わないカメレオンは世の中から取り残されてしまっているようだ

昨日と今日のつなぎ目が希薄である必要はなく

1分前との感情の矛盾が分離して素敵なマアブル模様を浮かべる



もっと変人になりなさい私












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2008年08月21日

すず声

セミ、終わりの飛び方
夜、すずの虫
秋そこまで降りて来た

朝は庭をはじめて
僕はまったく無意味な事考える
そしてまったく何も考えずに
考えすぎる
まるで違った思いがいつだって同居してる
まるで右の耳で左の耳の中の音を聴くよう

しゃべりすぎるから口を捨てる
お腹が減ったから口を食べる
口を排泄
口から目が生える
鼻がさく
やがて声が枯れる
しゃべりすぎたからな

このあまのじゃくめ

口が言った





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2008年08月20日

居場所

居場所を与えてくれる赤いsofa

379.JPG

<ケイトウの花 , 枝 , 雫の玉>


僕の中に浸食した記憶のline

IMG_0383.JPG

<セミの抜け殻 , 森で拾ったつる>



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2008年08月10日

フォーカス

一時的に頭をはずし、
ハットケースにそれをしまう
頭の「あった」部分にはケイトウの花をいける
ハットケースの中からその匂いを感じる
ホワイトキューブ
記憶を投射

「知らない景色」を頭にプレゼントしたいな

無風、
そこにただある空気のオブラアト
ゆっくりとした動作は水面を裂く船のよう
口元の気流
皮膚の呼吸がほんのわずかな変化をもたらす
無音、
血液の通る気配
心拍が身体を揺する


行きたい場所がある


表面を覆う産毛が風を感じた

「こっちの方角だ」



posted by gO at 03:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月31日

少年A

猫は毛を逆立てて僕の横で空を覗き込んでいる
すると、また大きく空が鳴った
窓の外を水の線が埋め尽くし、世の中が縦じまになった
電話がなる

「警察署です、落とし物が届いています」
「あ、はい。。みつかりましたか…」

僕は少し不意をつかれたが画家の仕組んだサプライズが始まった事に気がつき演技をはじめた

「ゴウ君のお父様ですか?」
「あ、いや、本人ですが…」

警察は何故か子供の落とし物と思っていた


リリースパーティーの日に画家から20cmもある大きな松ぼっくりをもらった
靴の箱で作られた大きな松ぼっくり専用の箱に入って
その箱がどうも怪しい
無数の星が散りばめられた袋の絵が小さく書かれている
隠し扉のような部分を開けると絆創膏が貼ってあった
絆創膏をめくると「feint」と書かれていた
文字通りfeintなのか?
僕はリリースパーティーに集中しないといけないので松ぼっくりの事は一旦忘れる事にした



「いつ頃落とされましたか?」
「多分、26日ぐらいです」

リリースパーティーの日に仕掛けたはずだと思い僕はそう答えた

「シマウマの入った袋でいいのですよね?」

警察がそう言った

「あ、はい、間違いありません」

シマウマがパリから戻って来たか
そして、松ぼっくりの箱に書かれた袋の絵を思い出した

「星が散りばめられた袋…ですよね…」
「そうです。明日、警察署へ取りに来て下さい」

僕は明日「落としていない落とし物」を取りにいく

空は変わらずくずっている



翌日、バスに乗って警察署へ向かう
夏の色をした景色が窓の外を流れる
昨夜の雨は跡も残さず消滅し、セミのホワイトノイズが白昼を支配した


「落とし物を取りにきました」

星が散りばめられた袋が目の前に出される
幼稚園児がつけるような名札がつけられていて、ひらがなで「ごう」とお母さんのような字で書かれていた
中身を確認するとシマウマが入っていた
警察署でシマウマと再会する、不思議な気分だ
その他に子供の書いた絵や画家のたくさんのドローイングが入っていた
それと現金11円

僕は平然を装う

警察は不思議そうに中身を一緒に確認していた

「つかぬ事を聞きますが、そのシマウマは何なんですか?」

警察は僕に聞いてきた

心の中で僕は「さぁ」と答えた

「…作品です」


近くの噴水を囲むベンチに座りシマウマのお腹を割る
例によって中からメモが出てきた
僕の家の屋上からハシゴをのぼった貯水槽に何かを置いたらしい

家に戻り、琉球グラスで氷を入れた水を飲む

屋上へ上がりさらにハシゴをのぼる
風がいくつか僕に絡みついた
貯水槽の下にはスプーンとロウソク

スプーンのくぼみにスパンコールのウロコをまとったオブジェの生物がぴったりとはまっている
そしてメモ

「タイムの根の下へ。お誕生日おめでとう」


リリースパーティーの日にたくさんの花や植物などをいただいた
その中のひとつにファンの方からハーブのタイムを頂いていた

そこに実は仕掛けがしてあったのだった
全く疑いもせずに僕の家の中へプレゼントが運ばれていた


鉢からタイムを持ち上げると根の下に新聞紙に包まれた円形をした物が見えた
恐竜の化石を発掘するように慎重に取り出し、土をはらい包装をはがす

素晴らしい蒼の世界がチーズの円形の箱にペイントされていた
ふたを開けると中には何層にも成長をとげた貝が、赤とピンクの細い糸でセンシティブ閉じられている

糸を巻き取り、閉じられた貝をあける
オブジェの生物がこの瞬間を待っていた
真珠が貝の中でそっとあるように

決まって訪れるなめらかな感情
内面にある無数の穴ぼこがまた一つ静かに埋まる

素晴らしい

ありがとう
ありがとう

年をとる事に感動は増える



ところで、なぜ僕は幼稚園児のような事にさせられていたのかと画家に聞くと、入院した事や最近の多忙を考慮して、逮捕されたりしないように「少年の純粋な心を持った大人」の設定だったらしい
彼なりの「優しさ」だったようだ






















posted by gO at 23:08| Comment(8) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月28日

音波の余熱

“oMpa”RELEASE PARTY & gO EXHIBITION が終わった
今日の夜ったら静かで涼しいな


昨日、たった一つの「体」を連れて来てくれた皆様ありがとうございました

うれしかった


ちゃんと歌えてよかった

たくさん「おめでとう」っていわれた

「ありがとう」っていった

いま家には花屋みたいに花がある

皆さんの手元には花になる種がある


雫がたれた 
そして水玉

ならない鍵盤の音

少しでも天に近づく為のポワント

ほつれたレース

支え


水圧の隙間に存在するjelly

夏のスモーク
酩酊MosquitO

皆さんの体温がミルフィーユみたいに重なって凄い熱気だった
忘れられない夏休みの思い出のようね











posted by gO at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月19日

カルピス

梅雨があけた

今日から小学校2年生の妹は夏休み
通知表見た

入院以来、呼吸がとても浅くなっているのでリハービリ(リハーサルとリハビリ)をかねて神社へ発声

鳥居をくぐるとひんやりとした神聖な空間が変わらず広がっていた

夏の光をたくさん浴び、生気に満ちたグリーンがパーフェクトなまでのレイアウトで呼吸してる

「僕がわざわざ何かを意図的にレイアウトするまでもないじゃないか」

割れた土の地面の溝を目で追っている

(そこに)僕がどう生えるかを意識する

胸の器に溢れんばかりの酸素を注ぐ

底を押し下げるように深呼吸

呼吸はいささか深くなった

しばらくの日課ぽっか

あ、ラジオ体操に参加しようかな


posted by gO at 14:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月22日

退院、霧雨

深海生活が続き、水圧によって肺が破けたよ

幼少期の耳の手術をした時以来の入院生活
不安の隙間から少しだけワクワクがのぞいてた
ベッドを用意され、荷物をレイアウトする間もなく胸に穴をあけられチューブを
突っ込まれる
まるでヘソの緒がつながった胎児のよう

チューブの先には透明のボックス
中に入ったブルーの液体が僕の呼吸に合わせて上下する
胸に力を入れると空気がボコボコっと出る
「うん、ちゃんと破けてる」
この胸の穴にピアニカをさせば音楽家としてもちゃんと機能する

幼少期の頃の入院生活を思い出しながら絵を描く
あの頃のようにたくさんの絵を描く

そしてあっという間に消灯時間が訪れる
あの頃はこの静けさが寂しくて仕方がなかった
眠れなくてナースステーションで朝まで絵を描いてた

そんな事を思い出しながら消灯時間を今は楽しんでいる
僕のベッドの向かいには眠れない患者さんのテレビの明かりが暗い病室を彩っていた
コンクリートに反射する夏の花火のようだった
それぞれのベッドから聞こえる寝息とイビキは虫の声のようで

ほとんど眠れないまま朝が訪れる

鏡に映したような毎日が繰り返された

僕の居る病棟はほとんどが「ガン」の患者さん
たっぷりと入った点滴の袋がヤシの実のように揺れている
皆、ヤシの木を持ち実が落ちるのを待っている

「もう死が訪れるのを待っているだけだ」
そう言って素敵な笑顔を見せる初老の男性

「また酒を飲む為に治しに来た」
といたずらっ子の笑顔を見せる男性

「ガンが私の体を旅して回る、私は旅などできないのにね」
と笑っている女性

そんな話をしている目の前のテレビでは硫化水素自殺者が今年に入って500人を超えた
と報じた

言葉の入った袋も肺と共に破けてしまったように僕には言葉がでなかった
僕の胸が痛いのはこのチューブの所為?

生きてるからだろう


心配してくださった方々、大変お騒がせ致しました
お見舞いに来て下さった方々、大変嬉しかった

今回お越しいただけなかった方々、この病気は再発率が高いようなのでその時には是非お待ちしております

ありあと


















posted by gO at 00:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月31日

アイロニー

空がすぐそこまで降りていた
ババ抜きのジョーカーが再び手元に戻ってくるみたいに冷ややかな空気がこの街に居る

僕は少し不安定
視界が少しスモーキーで
でも当然だと思う
地球上に生えてる訳だから

色々な意味でこんなに異常な状況にいたらそりゃ少しばかり弱る

物事がfixされるとその一部分になってしまう
丁度、アンコウのオスがメスの体の表面に溶けてメスの一部分になってしまうように

色々な事象が当たり前になってはいけない






posted by gO at 04:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月28日

かすみ

昨日
ジンジャーのエールな気泡が佳境をむかえた打ち上げ花火のように次次とあがる

吐き出す息にまざった言語マーブル模様
読みかけの文庫本にしおりをはさむみたいにまたジンジャーエール

蓮池の蓮の葉の上を転がる水の粒に閉じ込められた景色
大きなレンズが誇張したテエブルクロス


今日
巨大な樹木の日傘


会話

青い空
白い雲 
黒い政治家
ポリイプと支持率
マスゴミ
ハイブリッドなカー
IPS細胞
ヒエラルキー先端デイトレイダー


高い天井


ボルシチに浮かんだペッパーの粒の欠片

















posted by gO at 04:51| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月18日

レンズの目をしたイカの誕生日

「お電話ありがとうございます、花一番です。」

画家に良く似た声が電話に出た
九州の画家の実家の花屋に電話をすると、弟のヨウヘイが留守番をしていた

とても危険な序章とはわかりつつ、もうそれしか思いつかなかった

兎に角、できるだけ多くパリの情報が知りたかった

「絶対にバレてはいけない。演技ができるのはお父さんとお母さんどちら?」

弟のヨウヘイは迷わずに「お母さん」と答えた

「では、お父さんではなくお母さんに連絡を下さいとお伝え下さい。」


後に、画家のお母さんから電話がきた
パリにいる日本人の連絡先を知りたいと伝えた
画家のモチーフにも影響を与えたアクセサリーアーティストの名前が唯一あがった
ただ、連絡先はわからないと言う
そこでお母さんに連絡先を聞き出す為に演技をうってもらうしか手がない
できることならば九州へ演技指導をしに行きたいぐらいだった

数日後、お母さんは無事迫真の演技で怪しまれずに画家本人から住所のみを聞き出す事に成功した

これ以上突っ込むのは危険という事で住所だけだった

ただ、住所へ手紙を出して云々している時間はなかった

どうしたらその方と直接やりとりができるか考えた

画家がパリへ出発する数日前に画家のアトリエへ遊びに行く日があった
僕はとても今忙しいと強調する
彼の家でメールチェックをする事がより自然になるように
丁度良くプロデューサーから何度も電話をいただいたり、とても自然にタイトなスケジュールの合間をぬってここへ来ているようになった

「一度メエルチェックをしたいのでmacを借りていい?」

その時が来た

僕はそこで画家のメエルチェックをしたのだ

お母さんから伺ったアクセサリーアーティストの名前を探した

あった

すぐにメエルアドレスを控えた
まるで新たなスケジュールを書き込むみたいにとても自然にね





彼女は快くミッションを引き受けてくれた

パリの事情はあまりにも厳しく、危険がいっぱいだった
作戦は二転三転した
僕たちは合わせて70通ものメエルのやり取りをした

会った事もなければ顔も知らないアーティストと作品を創りあげていく

とても素晴らしいアーティストだとすぐにわかった



そして画家のBirth dayが訪れる

世界時計でパリの時刻を見ながら想像と照らし合わせる

「本当に信じられないね、謎だらけだよ、ありがとう」

画家からメエルがきた
どうやら無事終わったようだ


彼女とでなければ今回は絶対にできなかっただろう
本当にありがとう
そしてエキストラをして下さった全てのアーティストの皆様
ありがとう

お誕生日おめでとう






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2008年05月05日

グレー

潤んだ虫の複眼
ファンの方からいただいたビー玉の万華鏡をのぞく


ブラッシング
白い部分の毛と黒い部分の毛がブラシの中で混ざりあってグレー

白でもなく黒でもないグレーな思想が重要


メダカの死骸を覆う膜のように、昨夜のけだるい疲労が体を覆う
それが何だか心地よいや

外じゃサイレン


SET LIST@昨夜
1 su
2 compass
3 kiTe
4 mizutama
5 lace



ありあと


5 5
5







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2008年05月04日

格闘家

昼下がり
家で作業をしてからマネージャーと打ち合わせ

のち
何故か
急遽
生まれて初めての格闘技観戦

服も靴もまとわずリングに上がる格闘家
まとっているのはただ、肉のコブと勇気

露骨な戦い

大勢の人の前で怖くて泣いてしまうかもしれないのに
大勢の人の前で白目をむいて失神してしまうかもしれないのに
大勢の人の前で誰だかわからなくなるほど顔がつぶれてしまうかもしれないのに


自分に置き換えてみた

いつだって青コーナーから僕が出てゆく
赤コーナーには僕がいる

自分の居場所を確保する為なら
大勢の人の前で怖くて泣いてしまうかもしれなくてもかまわない
大勢の人の前で白目をむいて失神してしまうかもしれなくてもかまわない
大勢の人の前で誰だかわからなくなるほど顔がつぶれてしまうかもしれなくてもかまわない

魚の容器に入った液体を出すみたいに勇気を絞り出すのは容易じゃない


ステエジの上で変な緑色の汁が出てしまったってかまわない


今日は六本木で戦う




















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2008年04月27日

水玉

以前、映画監督に
「天を味方につけた人は強い」
と言われた

つまり、流れに逆らわず天を読む



昨日は三軒茶屋

a-bridgeで偶数月に行われているパーティー「MUKU
そのパーティーが一枚のコンピレーションアルバムとしてリリースされた
僕は「水玉」で一曲参加している

そのリリースパーティーでのライブでの出来事

本番前、僕はヨーガをする

高まった心拍数を落ち着かせる為に呼吸を制御し、体のチューニング
a-bridgeはビルの屋上にあって、夏は外のスペースがビアガーデンと化す

今はまだ誰も出ていない外のスペースで空と対話しながらヨーガと呼吸
風が頬にそっと触れた
僕は風をはらんで、一瞬だけ自分の体重が数ミリグラム軽くなる瞬間を感じる

靴をぬいでステージにあがる

僕の後ろの高速の道路
高速の車のヘッドのライトが連続した光の帯を敷く

兎に角、耳をすます

ステージでは入り込みすぎてもいけない

ラジオを聞きながら作業をするみたいに、自分の声や周囲の音を聞きながら至極冷静な人を存在させる
高速道路のあたりにでもかまわない

決して自分の出してる音にのるではなくて、その振動した空気にのる


椅子の位置をずらすと「ざらっ」と木をこする粒立ちの荒い音がした
その音を録音して再生

対局にある輪郭のない音が欲しい

手に持った水のペットボトルをシェイク
その音を録音して再生

「水玉」をはじめた

屋根一枚を挟んだ空から雨粒のリズムがはじまる

僕は天を味方につけたようだった


本当はその一曲で「ライブ」を終了するべきだった
一曲で充分な時もある
まだまだ、「固定概念」が僕を拘束する


昨日見てくた方方どふもありがとう







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2008年04月24日

kiTe

どふも

前回でも少しふれた環境問題をテーマにした映画「KIZUKI」のプロモーション用映像へ楽曲を書き下ろしたのだけど、その曲が瀬木監督と越後プロデューサーの「感覚」にフジツボのようにこびりついた

そして「KIZUKI」の主題歌に決まったよ

イメージ通りだった

僕は作品を発表するという事に関して、「種まき」のイメージがある
その人の「感覚」の中に種をまく
その人が何か感じる(水やり)度にその種が芽をだす

アンテナをはって、ラジオの周波数を合わせようとしている人の中でしか育たない

監督とプロデューサーの中で芽生えた

それが今後映画をとおして大勢の方々に種まきができると思うとワクワクする
森になるかもしれない
心の環境問題も深刻だからね

「KIZUKI」予告編



そしてちょっと前だけど、
KIZUKIのプロモーション映像を撮ったヴィジュアライザー TETSU-LOW氏(株式会社JIKK)の講演会の中で映像にリアルタイムで音をつけて欲しいといわれ福島県郡山市へ行ってきた

講演会を行った郡山市公会堂は大正時代に建設されたすごく素敵な建物だった

そのうちここでも何かやりたいな



んで先日のコントラバスの河崎純 氏とのライブから「水玉」
脈絡がなさすぎね。。



映像 : TETSU-LOW



あ、そう
それからもうひとつ映画のはなし
僕が以前音楽を担当した映画「天狗の葉」が映画祭で600本以上ある中での15本に残ってるって
うんいい映画だからね



昨今、制作に追われていたので息抜きに写真家の清水哲朗氏からモンゴルの「馬頭琴」のコンサートのチケットをいただいたのでマネージャーと見てきた
ピアノと馬頭琴だったのだけど、馬頭琴だけでもっと空気に振動する音が聞きたかったな
でも広い会場でのんびりできて良かった



その翌日、女流書道家 矢部澄翔 氏とのコラボレーションで六本木ヒルズの40Fで歌った
必然的な出会いのプロデューサー次屋妙子 氏(Muse Net Planning)のトークショーの中でのパフォーマンスだった
今回のテーマにそって「kiTe」という新曲を書き下ろした
ちょうど「凧あげ」にもはまっているので

東京を一望しながら歌を飛ばすのもなかなかいいものだ



僕の中で「視点のフォーカス」を調整してから
あきらかに流れが変わってきている


こんなに色々書く事あるならブログ更新しろって話だね…











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2008年04月11日

子の所

おとといの傘にサクラ落ちて、
今日の雨、傘のサクラに水やって、
サクラ水水しいまま来年まで傘とじた

昨今、VisualizerのTETSU-LOW氏の映像へ音をつける機会が続いた

最近では「KIZUKI」という映画のプロモーション用映像へ楽曲を書き下ろした。
環境問題をテーマにした映画で、昨今の表面的なエコロジスティックな内容ではない所に共感しやってみたいと思った。
映像は著名な方方の写真とメッセージが流れている為公開は控えておいた方がよいのかな?



3月の東京コレクションに関するパーティーで上映する映像への楽曲書き下ろし。
これは、なんかvantan内に出来たatelier X-SEEDといふデザイナー独立支援インキュベーション機関のPV。

面白いのが出来た よ




パズルの日日はピースが見つかる度に「新しい感情の芽生え」をくれる。
パズルの完成が目的ではなくて、そのパズルを飾る為の部屋に置いてある「赤いソファ」へ座る目的を見据えながらピースを探す日日。

僕の中で何かが動いてる。

あ、いや、多分僕が動いてる。
傍から見た「蝶のさなぎ」

風邪ひかぬようにね

gO









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2008年04月01日

lens

テエブルの上の雫を指でつまむと僕にくれた
それは「雫」ではなくて猫の眼球のような半球の水晶体だった
左手の「水」の記号の上にのせるとそれを大きくした

偶然性にlensをのせる

41.jpg
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2008年02月13日

ネイビー

深い夜が僕の時間
色んな事を思い出しながら胸が苦しくなってみる
頭蓋骨の中を涙の匂いがする
人は僕をロマン主義者とカテゴライズする
空のネイビーはしらしらとはじめる
憂鬱だけど明日が必要

カラスうるせ
くびれ雪だるまの頭 キック

ネル

















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2008年02月12日

地面に固定された記憶

街の隅
雪のカタマリを一頭、二頭と数える
動物みたいだから

霜の柱で構築された公の園
鉄のbarの飛行機の遊具が、飛びたたぬよう地面へ固定され其処にあった

彼女はその遊具の、たった一人だけが座れる「コックピット」を目指した

もっともシンプルで重要な比喩が地面へ固定され其処にあった

「羽」の上を歩いて渡らなければコックピットへ辿り着けない
割と高い、手すりもないbarの上を歩くのに難儀する
立つ事すらままならない
生まれたての動物のように足が小刻みに震えている

それでも渡る理由がある

彼女の中で何かが吹っ切れた
足の震えがとまり、渡ってみせた

公の園の鉄のbarの飛行機の遊具の羽の奥のコックピットの中の彼女の目的の比喩





















posted by gO at 05:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする